○特徴○ 2×4インチの角材を枠で組み、構造用合板を打ちつけて、床、壁、天井を面で構成する。北米で生まれた工法で、枠組壁工法とも呼ばれている。 ○メリット○ 面で建物が支えられているため、地震の揺れなどを1ヵ所に集中せず、分散して受けとめる。よって粘り強く耐震性に優れている。気密・断熱性も高く、冷暖房に使うエネルギーも節約でき経済的。また、釘を多用して合理的につくるので工期が比較的短く、コストも安く抑えることが可能。請け負った業者によって品質に差がでることもあまりない。 ○デメリット○ 壁の量や面積が建物の強度を左右するので、窓などの開口部が取りにくい。また、設計の自由度や間取りに制限がでるため、大規模なリフォームには、不向き。 |